おしらせ

2021-12-30 20:56:00

今年度の合格体験記⑨

①受験しようと決めたきっかけや時期

 

小学校では学ぶことを楽しんでほしい思いがありました。メディア等で附属小学校の子供たちがのびのびかつ主体的に活動する様子を見聞きし、そのような環境で学童期を過ごさせてあげることができたらと思い受験を検討しはじめました。

 

ただ無理な受験はさせたくなかったので、試しに遊びの中で小学校受験の問題をクイズのように子供に解かせてみました。その際に、子供がとても楽しみもっとやりたい!という反応が見られたため受験をきめました。

 

やるなら合格を目指して家族で協力ししっかり取り組もうと思い、年中の1月にバンビ幼児教室を体験しました。体験の直後、「楽しかった!またここにきたい!」という子供の言葉によりバンビ幼児教室に通うことに決めました。

 

②バンビ幼児教室に通った感想

 

1年弱バンビに通いましたが、子供が行きたがらないようなことは1度もありませんでした。先生方は皆優しく、子供たちに強いることや否定をすることないため、子供も安心して楽しく通えたように思います。そのような雰囲気でしたので、親としても穏やかな気持ちで教室に向かい、ZOOMで子供の様子を温かい気持ち見守ることができました。

 

わが子は、行動観察の際リーダーシップを発揮したり積極的でハツラツと見えたりするタイプではなかったので、大手の模試などでは行動観察の評価が芳しくない時もありました。しかし浅見先生がわが子の自然の良さを常に認めてくださり、そのままで大丈夫と励ましてくださいました。私自身も、いわゆる受験で評価されやすい子供に作りあげるようなことはしたくなかったので、とても気持ちが落ち着き子供の良さを信じ見守ることができました。

 

③自宅での勉強法、気を付けたこと

 

年長の夏までは、寝る前の絵本などを読む時間にゲーム感覚で問題を解く程度で、まずは勉強を楽しむことを大切にしました。

夏休み前くらいから、浅見先生に教えていただいたテキストを毎日20分程度から取り組む習慣をつけました。勉強は短時間集中し、それ以外の時間は普段通り友達と遊んだり、習い事へいったり、自然にふれあったりし、普段の体験の中で受験を意識した声かけをしました。

 

夏休みは初めて模試や、他教室の短期講習、私立小学校のオープンスクールに参加したりしました。私立の受験は結局しませんでしたが、子供にとって小学校へ入学するポジティブなイメージがわく良い体験になったように思います。他教室の短期講習も私立の制作対策の講座でしたが、場慣れにもなりよい経験でした。

 

夏以降は勉強の習慣はすでにできていたので、量を増やしスピードも意識しながら取り組みました。直前期は毎日平均プリント50枚程度解きました。

子供が受験当日までやる気を維持できるか心配でしたが、浅見先生がベストタイミングでメダルやシール授与で子供たちのモチベーションを上げる取り組みもしてくれたので、最後まで子供もやる気満々で頑張れました。

 

④受験を経験した感想、これから受験される方へ

 

小学校受験の勉強にネガティブなイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、受験の問題にでてくる問題は、幼児期に身につけておきたい基本的なことを問う問題も多く親としても勉強になりました。

また受験を通して子供のことをたくさん考えたり、子供の良さに気が付けたり、季節を意識して暮らすことの楽しさを体験したり等、親子ともに本当に充実した1年が過ごせたように思います。

 

もちろん直前期は緊張したりナーバスな気持ちになったりもしましたが、たとえ合格できなかったとしてもこの経験は今後の子供にとってためになったなと思っておりました。

 

また、できるだけ効率的にストレスが少なく受験に必要な力をみにつけるためには、正しい情報を知り取り組むことが大切だと思います。浅見先生はとても的確な情報提供とご指導をしてくださるので、信じて取り組めば大丈夫です!

 

受験を経験する皆様が充実した親子の時間を過ごせることを願っております。