おしらせ
2021-03-12 15:09:00
習い事と受験
こちらの教室以外に習い事に通っていらっしゃる方は多いと思います。
「習い事は辞めたほうがいいですか?」と、よくご質問をいただきますが、
私の考えとしては、習い事はお子さまが楽しく通えているようであれば、辞める必要はないと思っています。
習い事を辞めたからといって、勉強の時間は増えないと思いますし、いろいろな経験をすることは受験にもプラスに働く可能性が高いと思っているからです。
我が家は、息子はサッカー、囲碁、スイミング、テニス、英語をやっていました。
娘は、ピアノ、スイミング、英語をやっていました。
直前の時期(10月、11月頃)は、疲れた日は休むなどしながら、幼稚園も習い事も無理なく続けました。
家族旅行も沢山行きましたし、土日は沢山遊ぶようにしました。
いろいろな楽しい経験をして、好奇心や輝く笑顔をもっと増やしたいと思っていたからです。
毎日を充実して過ごすこと、親子で楽しむことが結果的に良い結果に結びつきます。
また、無理をしないことも大切です。
勉強を忘れて思いっきり遊ぶ日や寝る日があっても良いかと思います。
保護者の皆さんもお子さんも無理なく続けることが受験勉強には必要です。
2021-03-12 14:24:00
合格に必要な力とは
千葉大の考査に必要な力は、こちらの教室ではこのように考えています。
まずはペーパー課題がございますので、理解力、思考力がある程度必要です。
特別高い能力を求めているわけではないと思っていますが、ある一定以上の素質は必要になります。
その上で問題に慣れることが必要です。
理解力があるお子さんでも慣れていないと解けないことが多いです。
親子で対策をすることが必要になりますので、結果的に合格するお子さんは、教育にある程度熱心で、問題の意図をしっかりと読み取ることのできるご家庭ということになります。
闇雲に問題に取り組んでも意味がありません。
千葉大に出題される傾向を理解して対策を取ることが必要です。
小学校受験に限らず、本質を見極めて、必要なことを無駄なく行うことが大切だと思います。
練習に必要な期間はお子さまによって異なります。
3カ月で合格レベルに達するお子さんもいらっしゃいますし、1年かけて出来るお子さんもいらっしゃいます。(余裕を持って1年かけることをおすすめしております。)
では、どんなお子さんでも2年、3年かければ合格レベルに達することができるのか?というと、そうではないと考えております。
1年で合格レベルに達することが難しいお子さんは、やはり2年、3年かけても難しい可能性が高いです。
そこでこちらの教室では1年間で皆さまに学習を進めていただいております。
ペーパー課題が出来た上で、行動観察や運動が大切です。
何事にも興味を持って楽しめるお子さん、自分の意見をのびのびと発言できたり、出来なくても出来るようになりたいと頑張ることの出来るお子さん、「生きる力、学ぶ力」を見られていると思います。
「お母様、お父様」など丁寧な言葉遣いができるなど表面上のお子さまの様子だけを見る学校ではないと思います。
例え敬語が使えていなくても、生き生きと自分を表現できたり、お話をしっかり聞いて素早く反応することができたり、輝く笑顔は先生方の目をひくものがあると思います。
レッスンだけで身につく力ではございませんが、そんなお子さまに自然となってもらえるように、意識してレッスンは行なっていきたいと思っております。