おしらせ
2021-12-10 20:43:00
今年度の合格体験記②
①(きっかけ) 自宅から徒歩圏内で、中学校が公立の学区内の指定校よりも遥かに近かったため、中学校受験のハードルを考えると小学校から入れた方が、スムーズかと思ったため。 ただ、きっかけは単純でしたが、それから、附属小学校について色々と知る機会のある中で、 自由な校風や自ら考えさせる教育方針に共感を覚え、子供の性格に合っているのではと親として本当に通わせたいという想いは、強くなる一方でした。 (時期)年少の冬くらい
②バンビに通えてとても楽しかったです。 コロナ禍で、なかなか外出もできない状況でしたので、毎週、お教室に通って、 同学年のお友達と何かに取り組むといったこと自体が、我が子にとっては一つの楽しいイベントとなっていた様子でした。
③夏前までは、1日1回お教室のペーパーの復習かペーパーには直結しないものでしたが、子供が興味のあるドリルを少しずつやっているようなペースでした。 この時期は、楽しく勉強に取り組む習慣を作ることを目標としていました。 我が子は、保育園でしたので、幼稚園のように夏休みがないことに少し焦りを感じたことから、少しでも差を縮められたらと、8月中旬から、保育園に行く前の朝の時間と就寝前の夜の時間で、1日2回ペーパーに取り組む習慣を付けました。 この頃には、お教室のプリントを中心にと、浅見先生に薦めていただいた教材を我が子の苦手分野を中心に毎日解いていました。 9月から場慣れのために、他のお教室の模試を受けるようになったのがきっかけで、直前期の10-11月には、他のお教室の直前講習にも参加していました。 バンビ幼児教室が主軸で、他のお教室はあくまでもサブ的に考えて、我が子の負担にならず、楽しく通えるかを見極めながら申し込みを検討したのを覚えておりますし、浅見先生にも相談させていただきながら進めました。 夏までは、確認テストも後ろから数えた方が早い程度の順位でした。なので、テスト後の浅見先生からのお電話でのアドバイスを頼りに、日々コツコツとペーパー課題に取り組んでいました。 すると秋には、上位に入る順位に上がり、並行して模試の成績も悪くはなかったと思います。 だいだいの目安で、千葉大附属小の倍率が5倍程度と考えて、模試でも1/5に入っていればOKくらいの我が家の中の基準は、いつもクリアできるようになっていました。 ペーパーは、基本問題が網羅出来たら、後は、初めて見る問題でも問題の意味が理解できるか否かが鍵だと考えていましたので、応用問題等で練習していました。 直前の10月以降は、行動観察の対策も自宅で最低限で出来ることに取り組みました。 我が子は、蝶々結びや折り紙が苦手だったので、寝る前の習慣として毎日取り組んでいました。 行動観察は、あまりうるさく言い過ぎずに、最低限の助言やお約束に留めて、できるだけ積極的に楽しく取り組んで欲しいという思いで、常に我が子の背中を押せるように努めていました。
④最初は、小学校受験に対して特別な思い入れも特にありませんでしたが、経験してみて、お受験自体の印象も大きく変わりました。 幼少期というとても短く貴重な時期に、じっくり我が子と向き合う時間が持てたことにとても感謝しております。 親子で一通りの出来る限りの準備をしてきて、考査当日の2週か前くらいからは既に達成感でいっぱいでした。 それは、結果に関わらず、やれることはすべてやりきった。これで駄目だったとしても後悔はひとつもないという想いからでした。 まだ5歳で5年しか生きていない子供ですので、大人からすると簡単なことも一つ一つクリアしていく必要があるかと思います。 最初は、問題文が1回しか読まれないことにつまずき、 次は、ラジオで問題文が流れることに戸惑い、 最後は、制限時間内に解くことに苦戦し、 といったように、ゆっくりと一つ一つの課題をクリアしていきました。 これから、お受験を目指される皆様、大変なことも多いかと思いますが、お子様の成長過程においてとても貴重な体験になるかと思います。 親の心の安定が一番の武器となるとも思いますので、手を抜くところは抜いて、やるときはやるで、あまり気負い過ぎずに、親御さんも楽しむ気持ちで取り組んでみていただければと思います。 お子様それぞれで、得意不得意の個性が違うと思います。お子様に向き合い、それぞれのご家庭のやり方を模索しながらより良いお受験対策を講じていただければと思います。 素敵な思い出に残る1年となりますように、願っております。