おしらせ
2019-03-13 18:53:00
完璧を求めすぎること
行動観察や運動課題を通じて先生方は何を見ていらっしゃるのでしょうか。
課題を完璧にこなせる「出来上がった大人のような子供」でしょうか。
先生方はそんなことは期待されていないと思います。
出来なくても最後まで頑張る子、出来ないところがあってもまだ伸びるであろう可能性を感じさせる子供らしい子を求めていらっしゃると思います。
行動観察や運動の練習を始めるとついつい出来ていないところに目がいき、「こうしなさい!」「これはだめ!」などあれこれ注意してしまい
せっかく子供らしかったお子さんの笑顔が消えてしまったり、本来の良さが発揮できなくなることがあります。
お子様にもお母様自身にもあまり厳しくなりすぎず、何より興味を持って楽しく行っていただければと思います。
また、行動観察や運動の対策は、普段の生活でも是非意識して行っていただけると良いかと思います。
いつも以上に積極的にご近所の方、幼稚園の先生にご挨拶をする(まずはお母様から)、旅行や自然と触れ合う機会を作る、いろいろなイベントに参加してみるなど、視野を広げていただければと思います。
いろいろな経験を通じて、わくわくする出来事を沢山経験することで、コミュニケーション能力や好奇心、自主性などが養われると思います。
ペーパーだけでなく、是非この受験を機会に親子で沢山楽しい思い出を作っていただければと思っております。